「航空宇宙自衛隊」に名称変更
米軍をはじめとする各国は従来の陸・海・空に加え、宇宙空間やサイバー空間も国防の任を果たすうえで重要な領域と定義している。そんな宇宙空間の防衛上の重要性が増す中、航空
最近は毎日ニュースになっていますが、先日(令和5年4月22日)防衛省は、戦闘が激化し国内情勢が不安定化しているアフリカ北東部スーダンからの在留邦人の退避に備え、航空自衛隊の輸送機「Cー2」と空中給油・輸送機「KCー767」の2機が21日夜から22日未明にかけてジブチに向けて出発したと発表しました。
ニュースでよく耳にする「C-2」輸送機っていったいどんな飛行機なの!?
機体の外観は以下の写真の通りです。
引用元:航空自衛隊(主要装備)
比べる対象がないので大きさはわかりにくいですが、非常に大きいみたいです。私も見たことはありません(笑)
基本的な性能は以下の通りです。
主要諸元 主要スペック
分類 輸送機
乗員 2人~5人(クルー)+110人(乗客)
全幅 44.4m
全長 43.9m
全高 14.2m
エンジン
搭載数 2基
名称 CF6-80C2
性 能
最大速度 マッハ約0.82
航続距離 約7,600km(20t搭載時)
全長も全幅も約50mと非常に大きなことが分かります。乗客の人数は少なく感じますが中の構造が一般的な旅客機と違い、大きな物資等を輸送するために特殊な構造なのかと想像しています。
何はともあれ、邦人を安全な場所へ無事に退避させて欲しいですし、自衛官たちも無事にミッションをコンプリートして欲しいと思います。